小帯というのは、簡単に言うとスジのことです。舌の根元にあるスジを舌小帯と言います。
他にも上唇小帯・下唇小帯・頬小帯があります。
今回例にあげるのは舌小帯です。
お口を大きく開けて、舌を上のあごにつけようとした時に舌小帯に引っ張られ舌が上あごに着かないようであれば、舌の動きが不自由という事になります。
これにより、さまざまな障害が現れることがあります。
【舌足らずなしゃべり方・鼻呼吸が苦しい・歯ぎしりがひどい・いびきをかきやすい・ぽかんと口が開きやすい・歯に色素沈着する】などです。
これらは、噛み合わせが低く、気道の狭い日本人に特によく見られる症状です。
口呼吸の弊害・鼻呼吸の大切さがようやくわかってきてはいますが、治療が行われているのは、一部の耳鼻科と歯科のみであることが現状です。
とは言え、「小帯切除は大変・・・」というイメージを持ってる方も多いことでしょう。
ぜひそんなイメージは捨ててください。当院での小帯切除にかかる時間は約5分。
術後の痛みは1日程度で治まり、出血も少ないので術後すぐでも食事が可能です。
傷口に菌が入る（感染）心配も極めて少ないため、生後3か月以内の赤ちゃんでも安心して受けていただくことが出来ます。
これは、レーザーだからこそ出来る治療法です。
いかがですか？この処置を受けてから「すごく呼吸が楽になり、体も元気になって人生が変わった？」とまで、言われたかたもいるほどです。嬉しい限りですね
先のような症状が気になる方、お困りの方はまずはご相談ください！